外壁塗装の最新塗料!今話題の無機塗料とは?
福井市・坂井市にお住まいの皆様、こんにちは!
【最近よく聞く無機塗料って何?】
こんにちは。kyoheiです。
ショールームにお越し頂いたお客様の中に『無機塗料』について質問されている方がいらっしゃいましたので、今回のブログのテーマにさせて頂きます。
無機の反対は有機!
有機塗料と無機塗料の違い
有機塗料は一般的な塗料で、樹脂成分が含まれています。
その例として、アクリル、シリコン、フッ素などがあり、その種類によって塗料の性能やグレードが決まってくるわけです。
この有機塗料に含まれる樹脂成分は紫外線によって分解されてしまうので、外壁の色褪せや変色などの劣化症状が発生してしまう原因となります。
ですが、無機塗料には樹脂成分は含まれておらず、ガラスなどの無機物が主成分となっています。
無機有機ハイブリット塗料と呼ばれる
先ほど、無機塗料には樹脂成分が含まれていないと記述しましたが、実際には無機物だけでは粘着性がないため、樹脂などの有機物が含まれています。
こういった理由から無機塗料のことを「無機有機ハイブリット塗料」「無機ハイブリット塗料」と呼びます。
ですので、無機塗料に含まれる有機物の割合で、耐用年数が変わってくるとも考えられます。
無機塗料のメリット
①耐候性、耐用年数が高い
②カビ、苔が発生しにくい
繁殖する有機物が少ない為。
③汚れにくくセルフクリーニング機能がある
無機塗料は静電気が発生しづらいので、ほこり・汚れがつきにくく、親水性に優れているので、雨水で汚れが流れやすくなります。
※親水性とは水を馴染ませる性質で壁と水が隣り合っている状態なので、壁につく汚れが水に付き、壁までには付かずそのまま雨水等で流れ落ちていくイメージです。
④不燃性がある
鉱物などの不燃物を主成分にしているので、全く燃えません。
デメリット
①価格が高い
②扱いが難しく職人の技術に左右される
しっかりとした手順で塗らないといけない。
③再塗装が難しい場合がある
親水性に優れている為、うまく塗料が付かない場合がある。
④艶消しが出来ない
無機塗料の費用相場と耐用年数の比較(あくまで参考)
塗料 | 相場(130㎡の場合) | 耐用年数 |
無機 | 79.8万円〜 | 20〜25年 |
フッ素 | 69.8万円〜 | 15〜20年 |
シリコン | 50万円〜 | 10〜15年 |
ウレタン | 20万円〜 | 8〜10年 |
アクリル | 13万円〜 | 5〜7年 |
プロテクトでは外壁塗装の場合、基本的にはシリコン以上の塗料プランをご紹介させていただきます。
最後に
簡単ではありますが、今回は『無機塗料』についてブログを書かせていただきました。
少しでもお客様の判断の材料にして頂ければ幸いです。
大事な事は今回外壁を塗り替えたいと思った理由があり、その上で塗り替える目的が達成出来る事です。
外壁のご相談はプロテクトにお任せ下さい。今年4月に福井市二の宮にショールームを構えましたので、是非そちらの方にもお越しください。
お問い合わせお待ちしております。
外壁塗装・屋根塗装専門プロテクト
二の宮ショールーム【OPEN】10:00~18:00
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